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バレエの場合、上から見た方がいいと言うのは先に書いた通りですが、有料公演の場合、
たいてい上方階ほど安い席種になっています。従って、上方階は良く見えるうえにチケッ
ト代が安いわけで、実においしいですね。新国立の4階や上野の5階とかだと、さすが
に舞台から遠くなってしまいますが、そう言うときに役に立つのが双眼鏡です。ちゃん
とした双眼鏡を持っていくと、たとえば新国立の4階4列に座っていても、ダンサーの
メイクの肌理までわかりますよ。
さらにさらに余談ですが、東京文化会館のホワイエで営業している貸し双眼鏡は入門機
とは言えニコンのプリズム双眼鏡です。従ってそれなりに見えるんですが、新国立劇場
の貸し双眼鏡ときたら、金属筐体で見掛けは立派ですが、中身はガリレオ式のいわゆる
オペラグラスなんです。視野は狭いし倍率は低いし、全然使えません。劇場サイドには
何度も改善をお願いしているんですが、何年たっても一向に改まりません。いやしくも
National Theaterと名がつく施設でこれかよ、と思うと悲しくなります…
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